約2年前にiMacを購入した際に、キーボード(Magic Keyboard)をテンキー付きのものにカスタマイズしていました。
そのMagic Keyboardを半年ほど経過した頃にふと見ると、両端が浮いている格好で曲がっているのに気付きました。

調べてみるとどうやらこの反り返り問題はテンキー付きのMagic Keyboardで発生しているみたいです。

ワイヤレスで充電式のMagic Keyboardにおいて、テンキー付きタイプが登場したのは、自分も購入した2017年モデルからとまだ日が浅いので前例はないのですが、これまでのMagic Keyboardよりも横に長くなったのにクッションの役割であるパッドが四隅にしかないからではないかと言われています。

反り返りの程度は個体差があるでしょうが、自分の場合はグラついているわけではなく、タッチタイピングをしている限りでは全く問題ありません。
なのでAppleから正式なリリースが出るのを待ちつつ経過を見ていたのですが、加入した「AppleCare+ for Mac」の期限が3年、つまりあと半年ちょっとで切れてしまうのと、Appleサポートに電話したことがなかったので経験も兼ねて一度相談することにしました。

AppleサポートのWebページからApple IDでログインすると自分が登録している製品一覧が確認できるので、そこからiMacを選択します。

項目の中に近い症状がなかったので「該当するトピックがない」を選ぶと文字入力ができるのでキーボードが曲がっている旨を記入しました。

次に、連絡方法を電話/チャット/店舗持ち込みから選択することになります。
電話にて直接症状を伝えたのですが、購入してから日が経っているので料金が発生するかもしれなく、まずは店舗に持ち込んでみてはと提案されました。
AppleCareに加入しているのですぐに交換になるかもと期待していただけに少し残念。
でも応対はとても丁寧で好印象でした。
ということで、先ほどのAppleサポートのページから症状を伝えるところまでは前と全く同じ手順を踏み、電話/チャット/店舗持ち込みの選択画面から今度はApple心斎橋に予約を入れてこの日は一旦終了。
後日Apple心斎橋へ向かいました。

実際にキーボードを見てもらうと、AppleCareに加入しているので交換という運びにあっさりなりました。
交換品は取り寄せになるので後日改めて受け取りということで、この日は見積書を貰って帰宅。


請求金額は0円です
2日後に交換品到着の連絡メールが来ました。
受け取りの場合は予約は不要なので、再びApple心斎橋へ行き見積書を見せてしばらく待っていると交換手続きへ。
交換には身分証明書の提示と見積書の提出、そして受け取りのサインをすれば完了。5分足らずで終わりました。

というわけで無事キーボードを交換してもらえました。
ただし、Appleから不具合としての報告はなく、交換品は対策されているのか不明なのでまた再現する可能性は十分考えられます。
まぁその時は諦めましょう(泣)
店舗に展示されていたテンキー付きMagic Keyboardは曲がっていなかったので、対策されていると信じたいです。

さて、キーボードが新しくなったのでカバーも新しくすることに。
USキーボードの場合は選択肢が少ないですし、現在のカバーに不満はないので同じものを注文しました。
商品は薄い一方で長さがあってしかも曲げられないので、なかなかの過剰梱包で届きました。

前回注文したものと同じなのですが、新たに注意書きが足されていました。

「キーボードカバー」というとシリコン製の厚みのあるものを連想するためか、台紙に貼られたカバーに気付かないケースがあるようです。

ちなみに、これまで使っているカバーを剥がしてみると結構汚れていました。
白いMagic Keyboardはカバーを付けていないと特に汚れが目立ちそうなのでカバーがある方が安心感がありますし、その上で打鍵感がほとんど変わらない本製品はオススメです。

ということでキーボードが新しくなり気分一新です!
