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震災から25年「神戸ルミナリエ」開催

お出かけ

今年も「神戸ルミナリエ」が開催されています。

1995年(平成7年)1月に発生した阪神・淡路大震災。
その年の12月に、犠牲者への鎮魂の意と都市の復興・再生への夢と希望を託すために開催されたのが始まりです。

そして今年は開催から25回目を迎えました。
そんな「神戸ルミナリエ」の様子をレポートします。


今年の開催時期は12月6日(金)〜15日(日)
土日は計4日しかなく大変混み合うのですが、日曜の方が空いていそうだったので8日(日)に行ってきました。

土日の点灯は17時頃。
それに合わせて16時頃から交通規制が行われます。

過去、16時半頃に向かったらすでに長蛇の列だった経験があったので、15時に会場に向かうとやはりもう列を成して待っている方々がいました。


16時を過ぎて交通規制が開始されると車道に並んで待機します。


この日は多くの人が来場しているとのことで、予定を10分早めての点灯となりました。

まずは旧居留地・仲町通りにある玄関作品「フロントーネ」からスタートします。

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自分は過去2013年と2014年にも行っていました。
この頃は白熱電球が多く採用されていたので、全体的に暖色の色味が強いですね。

2013年
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2014年
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近年では省エネの目的で作品のほとんどがLED電球へと変わっています。

青白い光によって冷たさを感じるという意見もあって色合いが課題になっているようですが、実際に目にするとこれまでよりも明るく鮮やかでした。

ちなみに今年はフルサイズ一眼カメラで撮影。
センサーサイズが大きいため暗所に強く、手振れの少ない写真が撮れました。

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こちらは真上を撮影。
正面だけでなく側面や背面も光り輝いています。

仲町通りの直線では立ち止まっての写真撮影はご遠慮くださいとのことで、この辺はとにかくパパッと撮っていました。


浪花町筋交差点を渡ると「ガレリア」という作品に変わります。

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その先にある東遊園地広場には、光の聖堂「カッサ・アルモニカ」があります。
今年は初めてとなる巨大ドームが覆っています。

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こちらも2013年、2014年と比較すると色味が違いますし、作品自体も毎年異なっているのが分かります。

2013年
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2014年
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その他にもこの広場には数々のモニュメントが並んでいます。


こちらは「希望の鐘」付近。
「希望の鐘」では募金をすると鐘を鳴らすことができます


ルミナリエの開催にあたっては、募金を受け付けています。
「希望の鐘」以外の場所にも募金箱が設置されています。
さらにはキャッシュレスでも可能になっているようです。

記念グッズや屋台も出店しているので、それぞれのお財布とも相談しながら楽しまれてはいかがでしょうか。


冒頭でも触れた通り、今年で開催25回目。
つまり震災からもうすぐ25年が経とうとしています。


広場に設置された「1.17 希望の灯り」にはこちらも初めてとなるアーチが飾られていました。


この広場に設置されているMARINA像は震災時に倒れ時計が壊れたそうですが、当時の記録としてそのまま残されています。


この25年の間にも東日本大震災など日本はその地理上から天災に見舞われることが少なくありません。特に地震は突然発生します。
だからこそなるべく被害を抑えられるよう日頃の対策が大事ですし、みんなで支え合って生きなければいけないなと、改めて美しい光の景色を眺めながら考えていた一日でした。

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