※この記事は旧ブログ「1丁目6番地7号」での掲載内容を一部編集したものです
約1年前にα7 IIIを購入してからカメラアクセサリーはほとんどピークデザインで揃えています。
そして今回はGoPro用にもピークデザイン製品を購入しました。
GoProを手持ちせずに撮影ができる「P.O.V. キット POV-2」です。
前回のGoProレビューからかなり期間が空いてしまいましたが、実際にGoProで撮影した動画と合わせてレビューします。
まずは開封から。
表側から開くと製品が確認できますが、取り出すには底面から開けることになります。
取り出すと台紙にイラスト付きの説明があるのもピークデザイン製品おなじみです。
セット内容は豊富で、以下8点が入っていました。
- アダプタープレート
- カメラプレート
- Jアーム
- ロングクランピンクボルト × 2
- 六角ボルト × 2
- スタビライザーパッド
- キャプチャーツール
- マイクロファイバーポーチ
それに加えて、こちらも毎度おなじみピークデザインステッカーもありました。
さて、GoPro撮影する場合にはJアームを使用します。
まずはこちらをアダプタープレートにセット。
さらにこれを別売のキャプチャーに付ければ完成です。
α7IIIのアクセサリーとして購入したキャプチャーでしたが、使い道が増えましたw
アダプタープレート側にあるネジを使うとよりしっかりとキャプチャーに固定されますが、正直使わなくてもグラグラ動くことはなさそうです。
キャプチャーはある程度厚みがあるものに付ける方が安定します。
そのためにスタビライザーパッドが同梱されているわけですが、自分は同じくピークデザイン製の「バックパック」というカメラバックを持っており、これにはキャプチャーが取り付けできるように幅も厚みも設計されています。
使ってみて少し気になったのは、各ネジをしっかり締めても左右だけは動いてしまします。
カメラを左右に動かしやすくするたのなのか、はたまた個体差なのか…。
この「P.O.V.キット」はGoProだけでなくコンパクトデジタルカメラでも利用することが可能です。
その場合は、先ほど使用したJアームの部分をカメラプレートに変えるだけです。
ピークデザイン製品にはポーチが同梱されているものが多くありましたが、「P.O.V.キット」に付属しているものはそれらとは異なり薄手でサラサラしています。
自分はこれにGoProのバッテリーチャージャーを入れています。
これまでのピークデザイン製品と異なる点としてもう1つ、L字型の六角レンチの代わりにキャプチャーツールが付属されています。
キャプチャーやGoProのネジを巻くための穴が開けられているキャプチャーツールではありますが、キャプチャーは第3世代でヘッド部の大きさが変わってしまい使えなくなっています。また、GoProのネジは手で簡単に締めることができます。
しかし、その部分が持ち手となってレンチとしての使い勝手は従来のものより増しています。
リングがあるので、ここにアンカーを巻いてバックパックに付けています。
あと栓抜きにもなるのだとかw
実際にこの「P.O.V.キット」を使って撮影をしました。
動画の前半は「GoPro HERO7 Black」から対応したタイムワープ撮影というもので撮っています。
タイムワープ撮影とはタイムラプスを動きながら撮影できるもので、手ブレ補正が搭載された「GoPro HERO7 Black」ならではのモードです。
これまでGoPro含めアクションカメラの類を使ったことがないので手ブレ補正がどの程度効いているのかは不明なのですが、なかなか安定していると思います。
一方で、強い光が入るとゴーストが映り込んでしまうのが気になるところ…。
ともあれ「P.O.V.キット」があればGoPro撮影がもっと手軽で便利になると思います。