※この記事は旧ブログ「1丁目6番地7号」での掲載内容を一部編集したものです
前回「GoPro HERO7 Black」の購入レビューをお届けしました。
購入時にmicroSDと保護フィルムの他にバッテリーチャージャーも欲しかったのですが、品切れだったので後日Amazonから入手することになりました。
バッテリー容量の小さなGoProでは必須とも言えるアクセサリでしょう。
その際に一緒に購入したものがもう1点。
GoPro付属の純正品フレームケースだと装着したままUSB端子部分のカバーを開けることはできません。
そして純正のフレームケースはロックが結構固くて、毎回充電のたびに外すのは面倒です。
と言うことでサードパーティ製フレームケースも購入しました。
このフレームケースもGoProの使い勝手を上げるためには重要なアイテムだと思います。
今回はこれら2つのアクセサリをご紹介いたします。
まずは「デュアル バッテリー チャージャー + バッテリー」から見ていきます。
バッテリーを2個同時に充電できるチャージャーです。
GoPro本体にもUSBケーブルが同梱されていましたが、こちらにも短めのUSBケーブルが入っていました。
取説は両面印刷の小さな紙が1枚だけ。
まぁ充電器の説明書なのでこれでも十分です。
本製品にはバッテリーが1個付属しています。
5,000円少々の値段がする本製品ですが、バッテリー単品は2,000円ほどの値がするので高すぎるわけでもないのかなと思います。
チャージャーの底面はゴムなので滑り止めになっています。
バッテリーは上から差し込みます。
1個だけでも充電可能です。
充電中はランプはオレンジ色に、完了すると緑色に光ります。
下の写真ではどちらも似たような色に写ってしまいましたが、実際にはもっとはっきり認識できます。
充電時間はPC接続かUSB接続かで変化があるためか正式な数値を見つけることはできませんでしたが、GoPro本体をUSB接続で充電した場合の約2時間と同じが短いくらいの体感でした。
デュアルチャージャーに加えてGoPro本体も利用すれば、計3個のバッテリーを2時間程度で充電できるようになります。
また、モバイルバッテリーからこのチャージャーで充電するようにしておけば、すぐに予備のバッテリーと交換ができるので便利です。
バッテリーとチャージャーに関しても純正品より安価なサードパーティ製もあるのですが、安心・安全面から考えてバッテリー関連は純正品にしておく方が無難かなと思います。
さて、お次はサードパーティ製フレームケースです。
似たような製品はいくつかあり、その中から値段と評価を考慮して下記のものを選びました。
左が今回購入した本製品、右がGoProに付属していた純正品フレームです。
純正品には底に”GoPro”と印字されています。
サイドは左右どちらも純正品より大きく穴が開けられているのが確認できます。
フレームの可動域は、上に傾けるとどちらも同程度の角度でした。
ちなみに、純正フレームには”BLACK 7”の文字があるので新モデルというのが一目で分かります。
それがなくなるのをデメリットに感じる方もいらっしゃるかもしれませんね…。
一方で下に傾けると純正品よりも下を向けるようになっています。
でもここまで傾けるとGoProがなくても倒れてしまいますし、使えるシーンは限定的かもしれません。
タッチスクリーン側を見てみると、純正品より枠が少し太めで厚みがあるのでタッチスクリーンが奥まった位置になります。
使用に問題はないのですが、枠が太いと古く感じてしまいます…。
ロックをする取っ手の部分(ラッチ)はやや小さめ。
そして開け閉めは純正品ほどは固くありません。
シャッターボタン横にあるマイクを塞がないように、この部分も純正品より穴が大きく開けられています。
さらに本製品にはレンズカバーも付属しています。
シリコンで簡単に取れることはなさそうです。
ただ、ストラップ穴などはないので紛失に気を付ける必要がありそうです。
純正フレームケースはUSB端子部分に穴が開けられているものの、カバーはフレーム装着前にあらかじめ外しておかなければいけません。
そうすると防水性は失われてしまいます。
あともう少し穴を大きくするだけなんですけどね…。
本製品を手に入れたおかげでその心配がなくなったのと、フレームを外しやすくなりました。
バッテリー1個では足らない長時間かつ固定撮影のシーンで重宝しそうです。
以上、GoProの使い勝手が上がるアクセサリのご紹介でした。
アクションカメラの中でもGoProはサードパーティ製アクセサリ類が豊富というのも魅力の1つだと思います。