※この記事は旧ブログ「1丁目6番地7号」での掲載内容を一部編集したものです
またまたカメラ関連グッズを買い揃えました。
NEX-5Rを使っていた頃は普段使いのトートバッグに入れておくだけでしたが、α7 IIIともなると重量が増すのでカメラバッグが必要と前々から感じておりました。
機能性に加え見た目の好みも加味した結果、ストラップを購入したピークデザイン社のバックパックを購入しました。
すでにストラップでピークデザイン製のものを使っており、親和性が高いのも決め手の1つでした。
合わせて、このバッグに取り付けられるカメラホルスターも買いました。
「キャプチャー」はカメラを引っ掛けておくことができるカメラホルスターです。
リュックタイプのバッグを背負っている時はストラップを下げておくよりも便利だと思います。
キャプチャーと一緒に使う「デュアルプレート」はアルカスイスに加えRC2規格にも対応していますので、マンフロットの三脚をお持ちorご検討されている方向けの製品となっています。
時系列としては先にバッグを買ったのですが内容が長くなりそうなので、ブログではこちらのキャプチャー&デュアルプレートからご紹介させていただきます。
今回購入した「キャプチャー」はクリップ部分のみ。
「スタンダードプレート」がセットになったのもありますが、なぜか別々に買った方がお安くなっています。
マグネットで留められた箱を開けると早速製品がお目見えしますが、ストラップの時と同様にここから取り出すことはできません。
シールをめくって開けていきます。
内箱にも説明がズラリと書かれているのも、ポーチが同梱されているのもストラップと同様です。
こちらがクリップ部分。
カラーはブラックとシルバーの2色展開です。
カメラやレンズがブラックなので統一しておくことにしました。
外側は金属製でしっかりとした作りで、内側は一部ゴムが使われ滑り止めの役割を果たしています。
クリップを通せる幅は約55mmとなっています。
反対側はゴムではなく肉抜き処理が行われています。
また、ブラックの色味は光を当てるとグレーっぽくなる明るめな黒色です。
ポーチの中には、ピークデザイン社のロゴが入ったステッカーと、六角レンチとボルトが入っています。
ボルトは2種類が用意されています。
最初から製品に付いているのは手で回しやすいようにヘッド部が大きいもの。
一方でポーチに入っているボルトはヘッド部が小さく六角レンチを使って取り付けます。
こちらの方が少しだけ長いです。
挟むベルトが薄いとボルトを締めた際に裏側に少し出てきてしまいます。
リュックのベルトなど肌に当たる時は痛いので、ある程度厚みがあるものに挟むのが良いでしょうね。
ベルトが薄いと重いカメラを付けた時の耐久面も気になりますし。
先述の通り、カメラ側に付けておくプレートは、アルカスイス互換の「スタンダードプレート」と、それに加えてマンフロット三脚で広く採用されているRC2規格にも対応した「デュアルプレート」の2種類があります。
自分はまだ三脚を持っていませんが、マンフロット三脚を筆頭候補に考えていることもあって「デュアルプレート」を選びました。
いざ開封しようとすると、なぜか丸い透明シートがすでに切られている状態でした…。
開けるとプレートと六角レンチが入っていました。
先ほどの開封されたかのような痕跡はありましたが、製品自体は綺麗なのでまぁ良しとします。
ストラップにも付属していたため六角レンチはこれで合わせて3つになりました…。
ではまずプレートだけをクリップに付けてみます。
スタンダードプレートは正方形なので縦でも横でも差し込めるみたいですが、デュアルプレートは縦には差せず、アンカーリンクを巻いている場合はレンズを下にした1方向のみとなります。
取り外す時はレバーを押しながら引っ張る作りなので不用意に外れてしまうことはありません。
より強固に固定させておきたい場合は、レバーを90度回転させておくとロックすることも可能です。
それではカメラに取り付けます。
プレートにあるボルトをカメラの三脚穴に付けます。
ある程度は手でも回せますが、しっかり固定するにはやはり六角レンチが必要でした。
また、プレートにはアンカーを通せる穴が開けられています。
ここにストラップを通すとレンズを下向きにして吊るせるので大変便利です。
バックパックにキャプチャーを付けました。
同じピークデザイン製品だけあって幅はピッタリ。
厚みも適度にあるので、しっかり固定できますしボルトが反対側に出るようなこともありません。
何度か試しましたが取り外しもスムーズで、ストラップよりもしっかり固定できるのでアウトドアのシーンに向いているのではないでしょうか。
自分の場合、荷物が少ない時はストラップを下げておいて、バックパックが必要な時はこのキャプチャーといった感じで使い分けたいなと思っております。