※この記事は旧ブログ「1丁目6番地7号」での掲載内容を一部編集したものです
自分にとって初めてのiPhoneとなるiPhone 6sを手に入れたのがもう3年ほど前のこと。
そのiPhone 6sから「iPhone XS(テン・エス)」に機種変更しました。
iPhone 6s購入から2年経った昨年に機種変更したかったのですが、iPhone Xにはゴールドがなく、iPhone 8はXの下位機種だったので1年我慢しました。
今回は前編として、開封から外観チェック、そしてディスプレイ保護ガラスとケースをご紹介させていただきます。
手続きをしたのは、機種変更では毎回お世話になっているヨドバシ梅田。
念のためにネットから予約をしていましたが、発売日翌日に行くとカラーや容量によっては当日手に入るモデルも結構ありました。
待ち時間は40分ほどで、電話番号を受付の画面に入力しておくと順番が近付くとお知らせの自動音声がかかって来るので、その間にアクセサリ類を物色していました。
順番が来ると手続きはスムーズ。
昔はあれこれ時間がかかっていましたが、機種と支払い方法を確認、注意事項を聞いてサイン、端末に傷がないかチェック…諸々でトータル1時間もかかっていなかったと思います。
過剰な行列、品切れで待たされる、手続きに時間がかかる…といったことがなく快適な手続きでした。
ちょっと残念だったのは、今回の支払いで知ったのですがヨドバシのポイント還元は1%だけになりました。
6sの頃、そして父親がiPhone 7を購入した時は5%だったのですが、iPadも1%でしたしアップル製品は販売店独自の割引の恩恵は益々薄くなりそうですね…。
手続きを済ませて帰宅。
端末は一旦箱の中に戻されたので改めて開封していきます。
iPhone 6sの時はそのまま使う場合は端末を手渡ししてくれたんですが、会計までに傷が入るといったトラブルを防止するためでしょうか。
箱を開けるとまず目に飛び込んでくるのが端末…ではなく”Designed by Apple in California”の文字。
最近のApple製品はこちらも主流になりつつありますね。
その紙パッケージの中には、ステッカーやSIMカードトレイを取り出すためのピン、そして取説が入っています。
紙パッケージの下に端末があって、その下に付属品となるイヤフォン(EarPods)と電源アダプタが出てきます。
イヤフォンはLightningコネクタタイプのものです。
また、XSには3.5mmヘッドフォンジャックアダプタが同梱されていません。
昨今ではAirPodsのような左右独立型のBluetoothイヤフォンも登場していますし、全員に付属品としてセットしておくのは不要ということでしょう。
そのイヤフォンの下にLightningケーブルが入っています。
端末に巻かれているフィルムを剥がすと同時に保護フィルムを貼ってしまいます。
iPhone 6sに貼っている保護ガラスが傷に強かったので、同社製のものにしました。
付属のクリーニングクロスやアルコールクロス、ホコリ取りシールで綺麗にして保護ガラスを貼り付けます。
ガラスフィルムは曲がりませんし、本製品には貼り付けを補助するツールなどもありませんので何度も微調整をしながらの作業です(汗)
画面の端まで覆うラウンド加工に、端末上部にある切り欠き(ノッチ)にもガラスで覆われているのでパッと見では保護フィルムを貼っていることすら分からないくらいの一体感です。
液晶を保護できたので端末の各部チェックへと移ります。
先述の通り、XSそしてXS Maxから登場した新色のゴールドを購入しました。
iPhone 6sのゴールドと比べると、色味の他にもアルミとガラスという素材の違いから印象が変わっています。
アルミのゴールドも決して悪くありませんが、ガラスもガラスで高級感があります。
また、iPhone 6sはAppleマークが鏡面仕上げなので傷が入らないよう神経を使う必要があったのですが、XSは全面ガラスになりました。
割れないように注意を払う必要はありますが、細かい傷の心配は減りそうです。
そしてXSの背面はAppleマークと”iPhone”の文字だけで、他には一切ロゴや文字がないシンプルさ。
6sのような白いアンテナ線(通称:Dライン)もなく実に綺麗な仕上がりです。
側面はステンレスが使われています。
ゴールドは発表時に画像を見る限りではキンキラでケバケバしく感じていましたが、実物は高級感があります。
こちら側は背面とは異なり細かい傷が付きそうなのが気になります…。
カメラ部分の出っ張りは、広角/望遠用にレンズが2つ搭載されたことによってもう遠慮がなくなりました(汗)
7や8では緩やかに出っ張っていましたが、XSは段差に引っ掛かりがあるのも残念なところです。
端末は6sよりも縦に長くやや幅広になりました。
前面はホームボタンがなったことですっきりとした見た目。
スピーカーの穴は少し増えた一方でイヤフォンジャックは廃止され、代わりにアンテナが配線されています。
保護フィルムと一緒にケースも用意しておく予定だったのですが、XS購入時には決めきれず後日Amazonで入手することになりました。
と言うのも6sで使用しているプーさんのケースがお気に入りで、XS用にはそれに近いデザインがないのです。
個人的な要望としては、せっかくゴールドカラーを選んでいるのでそれが分かるようにクリアなケースが欲しいのです。
プーさんデザインで気に入ったのがなかったので、暫定的な意味も含めて無地のクリアなケースです。
ただし、背面部分はガラスが採用されているので見た目に美しく、側面はTPU素材でクッションになっているという逸品です。
商品が届いて開けてみると、パッケージにはバーコードシールが貼っているだけの簡素なものでした。
付属品などもありません。
こちらがケースを装着したところ。
ラウンド加工の保護ガラスを貼っていてもケース装着ができました。
背面の綺麗さは保たれたまま、側面は少し膨らみました。
Xとほとんど似たデザインのXSですが、カメラ部分はXSの方が若干大きくなっています。
ですので、純正ケースのようなジャストサイズのケースの場合はXS用と書かれたものを選ばなければいけません。
本ケースは”XS/X用”で、XSに装着した場合は端末上部に僅かな隙間がありますが、干渉している箇所はありません。
ケースを装着してもカメラ部分は少しだけ出っ張っています。
しかし、四隅のTPU素材が膨らんでいる造りなので、カメラも背面のガラスも設置面に触れません。
当然端末を置いたまま操作してもガタつきはありません。
側面のTPU素材も見ていきます。
サイドボタンの部分は膨らんでいて、さらに電源マークが刻印されています。
音量ボタンも同様に”+”と”-”がそれぞれ刻印されています。
サウンドスイッチは穴が開けられています。
やや凹んだ場所になるので、ケース装着により誤作動が防げると思います。
Lightning端子部分は少し広く穴が開けられていますが、ケーブルの種類によっては差し込めない可能性がありそうです。
スピーカー部分は左右対称に開けられています。
これはX用も兼ねているための処理で、XSで使うとやや不恰好な気もします。
さて、ここまではハード面での設定をお送りいたしました。
次回ではソフト面での設定と使用感をレビューします。