先月”ユニバ”へ行ってきました。
実はゴールデンウィーク真っ只中の5月4日にも行っていたのですが、自分にとっては初めてとなる「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は、朝イチに行ったのにも関わらず入場整理券が16:30以降のものしか取れず結局ほとんど見て回れずに終わってしまいました。
そんなことがあったので今回は8日(金)、つまり平日に休みを取って行くことに。
平日でも金曜日は他の曜日より混雑する傾向みたいですが、結果的にこの日はとても満喫できた一日となりました。
この日の営業時間は9:00〜19:00。
ただし大抵は1時間程度早くオープンしますし、入場前に手荷物検査で時間がかかったという前回の反省を踏まえて8時過ぎに向かいました。
平日だと当日券が売り切れることはないだろうと思い、まずはチケットブースでスタジオ・パスを購入。
どうやらこの日は8:15にオープンしたそうで、ちょうど良い時間帯に到着できました。
ニンテンドー・ワールドへの入場整理券はパーク内の発券機を使うこともできますが、USJ公式アプリから発券することもできます。
発券機まで向かう手間を考えるとアプリの方が断然便利です。
手荷物検査を待っている間、整理券発行の準備としてUSJアプリにスタジオ・パスのQRコードを登録しておきます。
肝心の入場整理券はインパークを終えないと発券できないようになっています。
入場ゲートにスタジオ・パスをかざすことでアンロックされる仕組みみたいですね。
10分ほどで手荷物検査を終えてインパーク。
まずはニンテンドー・ワールドの状況をUSJアプリでチェック。
入念に準備はしたものの、さすがに平日のオープンしたばかりの時間帯は整理券無しで入場できるということだったので一目散に向かいます。
その道中で通りがかった「バックドロップ」の待ち時間はたったの20分。
平日だとというのもありますが、テーマパークは朝のスタートダッシュが大事ですね。
まだ閑散としていたユニバでしたが、ニンテンドー・ワールド入口手前にあるパワーアップバンドの販売ワゴンには既に行列ができていました。
実はパワーアップバンドはニンテンドー・ワールドに入ってからも販売されていて、そちらの方が空いているのでオススメです。
エリア入口の前にも記念撮影の列ができていました。
その横にある巨大な土管を通ってニンテンドー・ワールドへ向かいます。
土管の先はピーチ城のエントランスに繋がっていています。
そしてピーチ城を出るとニンテンドー・ワールドに到着。
ここでも多くの人が記念撮影をしていました。
まずピーチ城を出たところからエリアのほぼ全体が見渡せるようになっています。
ニンテンドー・ワールドは上下に分かれた階層を移動することになるのですが、この日はすぐ目の前にある階段が閉鎖されていました。
(ゴールデンウィークの時は往来できていました。)
階段はエリアの奥側にもう1ヶ所あるので移動は主にそちらを使うことになりますが、エレベーターも2ヶ所設置されているので、昇り降りが困難だったりベビーカーを押している人でも移動できるようになっています。
このエレベーターの階数表示が「1階」「3階」となっているので、2階が吹き抜けの3階建てという構造になっているようです。
さて、まずは混雑しないうちにと「マリオカート」を乗るためにクッパ城へと向かったところ、待ち時間は50分。
平日の朝にしてはまぁまぁの混み具合ですが、この後はもっと混むかもしれないと思い並ぶことにしました。
クッパ城の入口には4つのゲートがあって、シングルライダー/エクスプレス・パス/一般の3種類に加えて「クッパ専用」も設けられているというお遊びも。
クッパ城に入るとまず目の前に大きなクッパの石像が建っています。
ゆっくり写真を撮りたいところですが、後ろで待っている人の邪魔にならないようササッと撮り終えます。
続いてはトロフィーが飾られた廊下へ。
このトロフィーはマリオカートのゲーム内で登場したものが再現されています。
その反対側はユニバオリジナルのトロフィーと共にクッパからの挑戦状が。
その次はぐねぐねと曲がった長い待ち列のエリアがいくつか続きます。
マリオカートに関する展示もありますが正直見どころは少ないです。
とは言え、屋外で並ぶことを考えると環境は良いと思います。
初夏のこの日も城内はエアコンが効いていたので、涼みながら待つことができました。
混雑時に使用される場所なのでゴールデンウィークに行った時は当然通りましたが、この日はその中の一部分だけを通ったり、その後に空いていた時間帯では全く通ることがなかったりもしました。
待機列エリアを抜けると次はクッパ城内の見学ができます。
書斎の本棚はクッパサイズになっていたり、玉座にはピーチ姫の写真があったりと見ているだけでも楽しかったです。
その先はボム兵やメカクッパの製造工場。
溶岩もあって暑そうですが、ここもエアコンがしっかり効いています。
クッパ城内の見学を終えるとクルーさんからバイザーを渡され、装着方法や操作方法の映像を見ながら進みます。
このアトラクション、最初は他のプレイヤーとレースをするものだと思っていて、「4人乗りでハンドル操作バラバラだとどうなるの?」とか疑問だったのですが、実際のところは”こうら”を敵キャラに向けて当ててコイン数を競うゲームなのでレースというより的当てに近いイメージです。
事前情報でそこまで知っていてても、ゴールデンウィークの時に初めて乗った時はただただ敵キャラを探すのに必死で、コツも何も分からないまま終わってしまいました。
2度目となるこの時もまだ情報が追い付けていないところもありましたが、前回よりは冷静にプレイできました。
実際のオブジェクトと映像が上手く融合していて感動モノなので是非体感してもらいたいアトラクションです。
ちなみにこのアトラクションは乗り物酔いしやすい友人も楽しめていました。
ぐるぐる回る場面もあるのですが、速度はゆっくりでした。
(それでも乗り物酔いしやすい人はご注意くださいと警告の案内板がありましたし、個人差はあると思います。)
レースを終えた後は出口からそのままギフトショップ「マリオ・モーターズ」へ。
ニンテンドー・ワールド内にギフトショップはもう1ヶ所あるのですが、こちらはマリオカートにちなんだグッズが中心となっています。
前回来た際には、時間がなくて通り過ぎるだけだったこともあってゆっくり眺めていました。
最初のアトラクションを終えたところで時刻は9:20頃。
ちなみにまだ入場整理券は発券されておらずフリーで入場できるとのことでした。
マリオカートの待ち時間が60分に増えていたこともあって、ここでニンテンドー・ワールド内をゆっくり見て回ることに。
自分にはこの日にやっておきたいことがありまして、それがパワーアップバンドを使ったスタンプ集めです。
このパワーアップバンド、お値段が税込3,800円となかなかの出費にはなりますが、ニンテンドー・ワールドを楽しむには欠かせないアイテムだと思い、自分はゴールデンウィークの時に購入していました。
パワーアップバンドがあると、USJアプリを通してニンテンドー・ワールド内でコインを獲得したり、お題をクリアすることでスタンプを集めることができるのです。
そのスタンプのお題の中に「1日のうちに全部のハテナブロックをたたく」というのがあります。
人が多い土日だとなかなかクリアできなさそうなので、この日に終えてしまうべくエリア内を周ることに。
ハテナブロックのおおよその場所はUSJアプリにも記載されています。
その道中でキノピオのグリーティングに遭遇。
マリオ/ルイージやピーチのグリーティングは一緒に並んで撮影ができるため、列に並ぶ必要がありますが、キノピオだけはその場からの撮影のみとなっています。
ギフトショップ「ワンナップ・ファクトリー」にも立ち寄ることに。
先ほどの「マリオ・モーターズ」よりも広い店内は、その名の通りマリオシリーズに登場する工場のようなデザインで見ているだけでも楽しめます。
そして10:30に差し掛かろうとした頃にアプリをチェックしたら入場整理券が受け付けられていました。
平日でも午前中には整理券に切り替わるようです。
しばらくハテナブロックを探しながらエリア内を散策して、再度クッパ城の前を通ると「マリオカート」の待ち時間が35分だったのでこの日2度目のライド。
その直後もまだ40分の待ち時間だったので連続でライドしました。
ちなみにどちらも実際は10分程度短い待ち時間で乗れました。
その後は60分に延びていたし、お昼頃だったので昼食タイムへ。
持ち歩きフード専門の「ヨッシー・スナック・アイランド」へ向かいます。
メニューはシンプルで、食べ物は「こうらのカルツォーネ」のみ。
飲み物は「ヨッシーのラッシー」とソフトドリンクというラインナップ。
調べたところ、「ヨッシーのホットアップルティー」というのもあるようですが、夏場だからかこの時はメニューにありませんでした。
食べ歩きフード専門なのでイスやテーブルは用意されておらず、食べる場所を探さないといけないのは要注意ポイント。
自分たちはたまたまベンチが空いたのでそこで食事をしましたが、日差しが強くてあんまりゆっくりできませんでした(汗
「こうらのカルツォーネ」は焼きそばが中に入っているのでイメージとしては焼きそばパンに近い感じながらも、生地はモチモチしているのとチーズも入っていて美味しかったです。
「ヨッシーのラッシー」はマンゴーとストロベリーを選びました。
オープン当初はメロンとマンゴーの2種類だけで、ストロベリーは最近追加されたようです。
”ラッシー”と言うよりは、フルーツ+ヨーグルトドリンク、その上にクリームが乗っているという感じ。
フルーツの果肉も入っていてこちらも美味しかったです。
ストローの先がスプーン状になっているので果肉も食べやすかったです。
ところで、ニンテンドー・ワールドの外でもマリオの世界観が楽しめるフードショップとしては「マリオ・カフェ&ストア」があります。
場所はハリウッド大通りで、「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」がある辺りです。
ゴールデンウィークに行った時は前述の通り夕方以降の入場だったこともあって、昼食はここにしていました。
カフェ&ストアという名称の通り、すぐ横にはグッズ販売店が併設されています。
ここのストアでしか販売されていない限定グッズが並んでいます。
カフェのメニューは、パンケーキ・サンドが2種類とクリーム・ソーダが3種類、それにソフトドリンクとなっています。
このショップでは会計時クルーさんが金額の単位を「円」ではなく「コイン」で言っているのが印象的でした。
(ニンテンドー・ワールド内は「円」で呼んでますけどね。。)
パンケーキ・サンドはレジのすぐ横で作られています。
注文を終えて商品を受け取るまでの間にカメラを構えていたらクルーさんがポーズを取ってくれました。
カフェ内にはキノコの形をしたテーブルがあるのですが、現在は感染症対策ということで店内では食事は一切できません。
テーブルは撮影をするためのものになっていました。
自分たちはマリオとルイージのパンケーキ・サンドに、マリオとピーチのクリーム・ソーダをオーダー。
こちらも美味しかったです。
パンケーキ・サンドは一見して分かる通り、いちごやぶどうの果肉がしっかり入っています。
違いはそこだけでなく、中はホイップクリームに加えて、マリオ方はカスタードクリームといちごジャムが、ルイージの方はレアチーズクリームが入っていてどちらも食べ応えがありました。
クリーム・ソーダの方はアイスがあったりそれぞれのフルーツのジュースボールが入っていますが、イメージしていたよりも甘さは控えめ。
パンケーキ・サンドがクリームたっぷりなので、すっきり飲みやすいドリンクとしてもこのセットは相性が良いと思います。
ちなみに、外で食事をしなければならない時にオススメなのが「マスクフリーゾーン」。
このエリア内のベンチではマスクを外すことができるので気兼ねなく食事ができます。
ただ、こちらも混雑時には並ぶ必要が出てくるので要注意です。
大きく逸れてしまいましたが、話を戻して平日Verの方に。
昼食後にマリオカートの待ち時間を調べてみると50分に減っていたので、また並ぶことに。
この日4度目のライドです。
食後すぐの激しいライドは体に良くないですが、マリオカートはそこまで激しくありませんし待ち時間も利用して消化できるかなと。
その後はまたマリオカートの待ち時間が増えてきたところで、前回の時にはできなかった「パワーアップバンド・キーチャレンジ」にトライ!…なのですが、長くなりましたので続きは次回にします。