この1年ほどですっかりハマっているピークデザイン製品をまたまた買いました(汗)
今回購入したのは「Tech Pouch(テクポーチ)」。
旅行向けに開発された「トラベルバックパック」の中に入れて使うアイテムの1つとして登場したものですが、単品でも十分実用的な製品です。
ポケットが多く収納力優れ、耐水性があったりストラップを付けることも可能といったピークデザインらしさ溢れるポーチです。
今回はヨドバシの通販で購入して店舗で受け取ることにしたところ、袋に入った状態で渡されました。
過去に購入した「バックパック」も「スリング」もショーケースに展示されていたものをそのまま手にしているので何だか新鮮ですw
袋から取り出すと、テクポーチの取っ手部分にラベルが巻かれていました。
このラベルの裏面および中面には簡単な取り扱い説明が書かれています。
カラーは“セージ”をチョイス。
昨年末「トラベルバックパック」を含めたトラベルラインシリーズの発売から登場した新色です。
淡いグリーンに少しグレーも入っているような感じの独特な色です。
他のカラーとしては“ブラック”がラインナップされています。
ブラックの方は、外側には差し色が全くない真っ黒な見た目となっています。
ポーチ内部の色はどちらのカラーも共通となっているようです。
このポーチのサイズ自体が大きめなので収納力は元々あって当然なのですが、それだけでなく3つのエリアと豊富なポケットによって中のものが擦れることなく整理ができます。
内側の素材は柔らかく、内容物を保護してくれます。
開口部が大きく開く構造なので、出し入れだったり中のものを確認するのも容易です。
説明書曰く、この構造を「Origami Style(折り紙スタイル)」と名付けています。
開く際には、下部にある2つのハンドルに指を通すと片手でも安定して持つことが可能となっています。
各エリアを確認していきましょう。
まずはピークデザインのロゴがあるエリアから。
こちらには外側に小さめのポケット3つと、内側に大きめのポケットが2つあります。
どのポケットも伸縮性のある素材が採用されていますので、厚みのあるカメラのバッテリーも楽々入れられました。
ただ、使っていくうちに伸びそうなのが気になるところではありますが…。
さらに上部にはペンホルダーが2ヶ所あります。
撮影に持ち出す際はレンズペンをここに挟んでおくと良さそうです。
真ん中のエリアには大きめのポケットが2つあり、その反対側にはさらにファスナーがあります。
ファスナーを開けるとピークデザインステッカーが入っていました。
自分にとってはもう何枚目か分からないくらいになりました。。
この部分にもSDカードを収納するのに向いていそうなかなり小さめのポケットが5つあります。
細々したものはこの部分に入れてファスナーを閉めておけば、ポーチの中で移動してしまう事態が避けられそうです。
そして3つめのエリアは基本的に最初のエリアと同じでポケットやペンホルダーがあり、そこに加えて“穴”が開けられています。
テクポーチには外側にもう1ヶ所ファスナーが設けられていて、先ほどの穴からケーブルを通すことで、例えばモバイルバッテリーは中に入れたままケーブルだけ取り出して充電することが可能になります。
こちらのエリアにはマチはないですがiPhone XSならケーブルを挿した状態でもギリギリ入りました。
サッと出し入れしたい時に使うと良さそうです。
わざわざバッテリーと端末を分ける意味はあるのか疑問だったのですが、中で擦れて端末(もしくはバッテリー)に傷が付くのを防げるという意味があるかもしれません。
では実際にどの程度収納できるか検証するべく、手元にあるカメラ関連のグッズを手当たり次第に詰めてみます。
ファスナーを閉められたのを確認した後に全部取り出してみると、バッテリー類のカメラアクセサリーやGoProセット、さらにはブロアーまでも収納できました!
まぁかなりの重量にもなりますが(汗)
これだけ収納してもそのほとんどがそれぞれ別のポケットに入っているので、中で混ざったり擦れたりする心配も軽減されます。
各種ケーブルも別々ですので絡まることはありません。
変わって今度はNintendo Switchが入るか試してみることに。
結果、Joy-Conを外した状態にすると収納できました。
Joy-Conはポケットに入れておけますし、ゲームカードは先述のSDカード用のポケットが使えます。
そしてまだ十分に空いている場所にはACアダプターだったりもしくはプロコントローラーを入れることも可能(両方は難しそうですが…)なので、専用のケースよりも便利かもしれません。
ペンホルダーがあったので文具類はどうだろうと試みたら、手元にあったB6サイズのスケジュール帳であればギリギリ収納できました。
“Tech”ポーチという名称ではありますが、ガジェット関連だけに留まらず幅広く使えそうです。
自分がピークデザインを好きになった理由が、製品の利便性とクオリティの高さです。
テクポーチも例外ではありませんでした。
ポーチの上部には輪っかが2つあります。
ここに、ピークデザインお馴染みのアンカーを巻きつけておき、別売りのストラップを装着すれば肩掛けポーチになります。
自分の手元には「スライド ライト」しかないのですが、テクポーチくらいの大きさと重量であればストラップ幅がもっと細い「リーシュ」とも相性が良いと思います。
ただし少し気になっているのは、この輪っかのすぐ側に背面のファスナーがあるので開け閉めの際に挟んでしまわないか心配です。
外側の材質は他のピークデザイン製バック同様に耐水性に優れ、ファスナーは止水加工のものが採用されています。
しっかりとした素材のためポーチ自体は硬めで、折り畳むのは少し難しそうです。
重量も288gあるので決して軽量ではありません。
その反面、簡単に折れ曲がることがないので、中のものをしっかり保護できます。
また、片側に荷物を寄せて入れない限りは自立するので、特に省スペースでの出し入れに便利です。
このテクポーチ、バックパック20Lにも収納できます。
バックパック20L自体も収納力はある製品なのですが、ポケットがあちこちにあるため、帰宅してから中のものを取り出そうとしてそれらのファスナーをいちいち開けていたのが手間に感じていました。
テクポーチくらいの大きさであれば室内でもそのまま置いておけますし、取り出すにしても中のものが一望しやすいです。
このバックパックとも一緒に使える点も購入動機の1つでした。
ちなみにアクセサリー類を収納するという観点だと、同じくピークデザインから発売されている「フィールドポーチ」という製品もあります。
持ち運びや出し入れの手軽さで見ればフィールドポーチの方が適しているのでしょうが、個人的にはマジックテープが好みではないのと収納力の面からテクポーチで満足しています。
と言うわけで、またピークデザイン製品が増えました。
さらに実は、今年末にピークデザインから発売予定のトラベル三脚を既に予約注文しております。
他にもピークデザイン製品では、「Clutch」というハンドストラップも使ってみたいですし、長旅をする機会が出てくれば「トラベルバックパック」も欲しいところです。
撮影を快適にするために買い揃えているピークデザイン製品ですが、ここまで来ると手段が目的に変わっている気がしないでもないです(汗)