パワーアップバンドで「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を堪能！平日のUSJに行ってきました。 2022.07 後編

前編に引き続いて「ニンテンドー・ワールド」レポート。
今回は昼食を終えたところからスタートです。

お昼を過ぎるとさすがにアトラクションの待ち時間が長くなってきたので、「パワーアップバンド・キーチャレンジ」にトライすることに。

現在ニンテンドー・ワールドにはライドタイプのアトラクションが2つあるわけですが、「パワーアップバンド・キーチャレンジ」は体験型のアトラクション。
ただし体験するためには「パワーアップバンド」が必要で、列に並ぶ時クルーさんが必ず確認をされます。

エリア内にある5つのミニゲームの内3つをクリアして、クッパJr.が待つ最終エリアへ行くというのが大まかな流れ。

事前に下調べをしていて、まずは最も簡単な「まわせ！クリボー・クルクルクランク」から挑戦。
こちらはただただハンドルを回すだけ。
並ぶ時もクルーさんから「頭は一切使いません。ひたすら頑張るだけです！」と言われました。

自分の番が来たらパワーアップバンドを所定の位置にかざして挑戦。クリアしたら再度かざすことで記録がされます。

続いては、その向かい側にある「とめろ！パックンフラワー・アラームパニック」の列がやや短かったのでそちらへ。
3〜4人で挑戦するアトラクションみたいで、自分の時は別のグループと協力して挑戦することに。

アラームが鳴っている目覚まし時計を止めるというゲーム。
横長のエリアに目覚まし時計が並んでいるので、それぞれが担当する場所を大体決めて挑戦します。
目覚まし時計は音を頼りにするよりも、同時に光ってもいるので自分はそちらを頼りに探していました。

ここではクリアしたら代表者1名だけが所定の位置にパワーアップバンドをかざすと全員記録されるようになっていました。
どこか自分たちの知らない別の場所でパワーアップバンドが読み込まれていたのでしょうか…。

ここまで2つのゲームはどちらも屋外で日差しが強かったので今度は屋内で遊べる「そろえろ！ドッスン・フリップパネル」へ。
入口にミストシャワーがあって少し涼めました。

こちらのアトラクションはディスプレイに並んだ青と黄色のパネルをタッチして全部の色を揃えるというもの。
屋内に入るとすぐに自分たちの番が来たので写真を撮るチャンスを逃してしまいました(汗

この時点で3つクリアしたので「とりかえせゴールデンキノコ！クッパJr. ファイナルバトル」へ挑みます。
まずは入口でクリア数を確認するため、鍵マークのところにパワーアップバンドをかざして光れば中に入ることができます。

事前に他のアトラクションをクリアする必要があること、そもそもパワーアップバンドがないと体験できないことから、この日はずっと待ち時間は5分となっていました。

中に入ると様々なアイテムが置かれていたり壁にはクッパJr.が描いたであろう落書きもあって、ここも見て回るだけでも楽しめます。

ゲームは最大同時に12人がそれぞれ壁に投影された自分の影を使ってクッパJr.をやっつけるというもの。
ファイアーフラワーを取れば手を振るとファイアーボールが飛び出したり、敵キャラに当たってしまうと縮んでしまったりとギミックが面白かったです。

ここはチャレンジに失敗することはなく、クリア時に獲得しているコインが記録されるようになっています。
ゲームを終えると出口にはピーチ姫からのメッセージが。

キーチャレンジを終えてアトラクションの待ち時間をチェックすると「ヨッシー・アドベンチャー」が30分だったので並ぶことに。

待機エリアで並んでいる途中にあるフルーツの入った木のカゴは、タマゴのマークにパワーアップバンドをかざすとUSJ公式アプリでスタンプが獲得できます。
意外と見落としがちで、自分もゴールデンウィークに初めて来た時は通り過ぎてしまいました。

ヨッシーの形をしたライドに乗ると手元に3色のボタンがあって、同じ色のタマゴを見つけたらそのボタンを押しながら最終的にゴールデンタマゴを見つけるというアトラクション。
タマゴがある場所に近付くとお知らせ音が鳴りますし、ボタンを押さなくても特に問題はありません。
関係のないところでボタンを押してもヨッシーの鳴き声が聞けるだけでペナルティは無し。

マリオカートはスタート前にハンドルにパワーアップバンドをかざす必要がありましたが、こちらのアトラクションはそういった動作はしていませんが、ちゃんと記録されていました。

ライドはゆっくり進みますし小さなお子様でも安心して楽しめるアトラクションだと思います。

このライドは撮影OK。
特にコース序盤はニンテンドーワールドを眺めることができるのでシャッターチャンスです。
ゴールデンウィークに行った時は夜で、ライトアップされたエリアを一望できました。

ライドを乗り終えると出口で小さな用紙を貰えます。
この用紙をフォトカウンターへ持って行くと写真が購入できる仕組みです。

フォトカウンターはピーチ城がある場所の1階部分に位置しており、マリオ＆ルイージやピーチ姫のグリーティングで撮影してもらった写真もそこで購入します。

当日中であれば購入可能となっています。

キーチャレンジを一通り終えたばかりですが、午前中から挑戦中していた「1日で全てのコインブロックを叩く」スタンプ集めのためにブロックの場所を確認すると、先ほどは通らなかった「あつめろ！ボムへい・バラバラパズル」内に数ヶ所あるのを知ったので続いてはそちらへ。

まずは入口付近に発見。
手前にある「M」のマークにパワーアップバンドをかざすと隠れキャラクターが現れるのでそちらもお忘れなく。

中に入ると、ここにも隠れキャラクターが。

奥へ進んでいくと、壁面のブロックが段々と大きくなります。
これは自分たちが縮んでいくという設定で、その先にはとても大きなコインブロックが。

「あつめろ！ボムへい・バラバラパズル」はまず壁面に投影されたピースをタッチして中央のディスプレイに集め、次にスライドしてパズルを完成させるというもの。
そこまで難しくはないですが、頭も体も使うアトラクションです。

ゲームを終えてアプリを確認すると「1日で全てのコインブロックを叩く」のスタンプを無事獲得することができました。

コインブロックは全部叩けましたが、それとは別に音符ブロックにもスタンプが獲得できるお題があります。
残念ながらこの日は終日運休となっていましたので、ここはまた次回以降に持ち越しです。

ここまででかなり体を動かしたので少し休憩して冷たい飲み物が欲しくなったので「キノピオ・カフェ」へ向かいます。

「キノピオ・カフェ」はニンテンドー・ワールド内で唯一屋内で食事ができる場所。
混雑時は結構な待ち時間が発生するのは要注意です。

店内に入るとまずメニューを持ったクルーさんが居ます。
紙のメニューは配っていなくて、各自ここで写真を撮ったのをその代わりとしていました。
感染症対策の一環でしょうか。

パワーアップバンドをかざせる場所も店内に入るとあります。
大小のプレゼントボックスどちらかにかざすとランダムでアイテムやコインを獲得できます。
スタンプ集めのお題の1つにこのアイテム獲得があって、つまりここで食事をしないとスタンプが埋まらなさそうです。なかなか商売が上手いですね(汗

並んでいる途中にはシェフキノピオがお出迎えをしてくれます。

レジカウンターにはマリオシリーズで登場するアイテムが壁に並んでいます。

注文・会計を終えると隣のカウンターで飲み物だけ先に受け取ります。
水もここで貰うことができます。

カウンターの奥には土管があって氷のエリアと繋がっているみたいです。

飲み物を受け取ると、席へはクルーさんの案内に従って移動します。

店内はとても広く大勢の人が座っていますがお手洗いはなく、食事もクルーさんが運んでくれるので、基本的に席を離れることはありません。
人の移動を最小限に抑えられているのに加えて、テーブルにはアクリル板が固定されており、ここでも感染症対策が講じられています。

会計時に受け取ったナンバーディスクを置いて食事が届くのを待ちます。

「スーパースター・レモンスカッシュ」だけ注文する予定でしたが、小腹も空いてきたので「ゴールポール・ケーキ」も一緒に頼みました。

「スーパースター・レモンスカッシュ」はその名の通りレモンスカッシュなのですが、小さなゼリーも入っているので太めのストローが付いています。

「ゴールポール・ケーキ」は抹茶/チョコ/ストロベリーのクリームがスポンジと共に地層を表現しています。
ケーキに刺さっているゴールポールはピックで、持ち帰ることができます。

ちなみに、ゴールデンウィークに来た時は夕食として利用していました。

その時に自分が頼んだのは「マリオ・バーガー〜ベーコン＆チーズ〜」。
お値段は税込2,300円。ハンバーガーにこの値段はなかなかですが、お肉がしっかり入っていて持って食べるのは難しくナイフとフォークを使いました。
マリオの帽子がピックになっていて、こちらも持ち帰ることができます。

友人は「ヨッシー・スパゲティ〜ほうれん草カルボナーラ〜」を注文。
タマゴの部分は半熟卵になっていました。量は少ないように見えますが濃厚な味で食べ応えはあったようです。

それとデザートに「ハテナブロック・ティラミス」も。
中に描かれたアイテムの絵柄は何種類かあるようで、自分たちの時はファイアーフラワーでした。

セットメニューは用意されていないのは残念ではありますが、美味しい上に世界観を楽しめる料理ばかりなので、全メニュー制覇したくなります。

食事を終えた後はひたすら「マリオカート」にライド。
待ち時間は40分程度で、3連続乗った頃に閉園時間が近付き受付終了となりました。

結局この日だけでマリオカートは7回乗ることができました。
最初は訳が分からないままに終わっていましたが、さすがにこれだけ乗ると細かなところまで見回す余裕ができました。