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外国人も訪れる和室のスタバ 「スターバックスコーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店」へ行ってきました。

お出かけ

※この記事は旧ブログ「1丁目6番地7号」での掲載内容を一部編集したものです


2017年に畳の間があるスタバが京都にオープンしました。

国内だけでなく海外からも注目されていて、オープン直後は混雑しているだろうし大阪からは少し遠いのでしばらく様子見していましたが、1年以上経過したのと平日に休みが取れたので行ってきました。

スタバだとは思えないような内観


最寄駅は京阪・祇園四条
近くにはApple京都があります。

ルート検索をすると、そこからはバスに乗るのですが、土地勘がなく乗り間違えそうなのと運動も兼ねて今回は徒歩で向かうことにしました。


途中、法観寺・八坂の塔を通過します。
この辺りから古都の装いがグッと高まってきます。


八坂の塔から少し歩くと二寧坂(二年坂)に到着。
実はもう目的地は見えています。


こちらが「スターバックスコーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店」
元々あった建物を改装しており、一見すると周りと同じ町家ですが、店舗の上にあるサイレンロゴが目印です。


軒行灯(のきあんどん)には初代スターバックスロゴが描かれています。
どうやら現在このロゴが採用されているのは他にはシアトルの1号店だけだそうです。


入り口右側にも「STARBUCKS COFFEE」と書かれた小さなプレートがあります。
あくまで景観を損なわない外観故に、たまたま通った人たちが「えっ、ここスタバ?」と驚かれていました。


店内は照明が少なく暗めです。
カウンターは行灯(あんどん)をイメージしているように見えます。


カウンターの後ろをふと見ると店内で待機するためのスペースが設けられています。


店外で並ぶのは景観上不可という入場制限が設けられているので、土日祝日やお昼頃に行かれる際はご注意ください。

店外にも小さな板の注意書きがありました。


オーダーカウンターで会計を済ませるとフードはその場で貰い、ドリンクは奥にあるバーカウンターで受け取ることになります。


右手に中庭を見ながら奥へ進みます。


バーカウンターの向こう側にも奥庭があります。
こちらのカウンターも先ほど同様に行灯っぽい作りです。


オーダーカウンターで渡されるレシートには番号が書かれており、その番号で呼ばれます。


コンディメントバー横の壁にサイレンロゴを発見。


クルッと振り返って、階段で2階へ上ります。


階段は一方通行となっており、先ほどの階段は上り専用。
下りは別の階段を使うことになります。


こちらが話題のお座敷。
お座敷は全部で3部屋ありますが、外の景色も楽しめるこの「奥座敷」が一番人気だと思います
「奥座敷」には座布団が8つとテーブルが4つあるのですが、この日は平日の朝にも関わらず既に満席。
なので写真もあまり撮れませんでした…。


畳の間なので当然靴を脱いで上がります
案内板には「土足は禁止どす」と京言葉で書かれていますw


他のお座敷は、やや狭い「四畳半の座敷」と、外壁のないオープンな場所にある「小上がりの座敷」となっています。
全てのお座敷には掛け軸が飾られていました。

また、「小上がりの座敷」には下駄が置いていました。


お座敷だけなく、通常の椅子に座れる席も用意されています。
また、実は1階のバーカウンターまでの通路脇にも腰掛けらる小さなスペースがありました。
スタバのプレスリリースによると、これらを合わせた全席数は51席しかありません。

平日の朝だったのでゆっくり撮影しながら席を選べましたが、やはり混雑時は席を確保するだけでも苦労しそうです。


自分はフードもオーダーしたのでテーブルが高めの席へ。
窓からは二寧坂が見渡せるのでこの席もなかなか良かったです

京都二寧坂ヤサカ茶屋店限定のメニューはありませんが、噂によると抹茶フラペは京都の抹茶が使用されているらしいのでこちらをチョイス。
言われてみればいつもより濃厚な感じがしましたが、気のせいかもしれませんw


帰りはこちらも一方通行の階段を下ります。


下った先はオーダーカウンターへ戻ってくるようになっています。


グッズも京都限定のものはありますが、京都二寧坂ヤサカ茶屋店限定のものはありませんでした。
限定のメニューやグッズではなく、店内の空間を楽しむ店舗ということなのでしょうね。


出口は入り口とは別になっています。ここも一方通行ということですね。
引き戸は開けっ放しになっていて、その手前にガラス張りの扉があります。


こちらが店外から見た出口の様子。
ここだけ見るとスタバって感じが全くしないですねw


ちなみに、近くには「はろうきてぃ茶寮」と「どんぐり共和国」がありました
キティやジブリが好きな方にはこちらも楽しめます。


こちらは「どんぐり共和国」のもう一方の出入口。
スタバ同様に周りの景観に溶け込んでいて、こちらも外観から楽しめます。


いつもと違った雰囲気が楽しめる和風なスタバ。
機会があれば何度も行きたくなる店舗でした♪

動画でも紹介しております
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