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見た目の変化は小さいけれど「11インチ iPad Pro(第3世代)」レビュー §1 開封・外観編

iPad

iPad Proを新調しました。

これまでは2017年6月に発売された「10.5インチ iPad Pro」を使っていました。



その翌年に11インチモデルが後継として発売され、2020年にカメラなどが強化され、今年登場した本製品は11インチiPad Proとしては第3世代ということになります。



見た目は第2世代モデルとほとんど変わりませんが、自分にとっては目新しい
そんなiPad Proの開封から外観までをレビューしていきます。




今回自分が購入したのはWi-Fiモデルでストレージは256GB
箱の裏面にも「第3世代」と表記されていました。

ストレージは多いに越したことはないのですが値段と相談した結果、10.5インチiPad Proでは256GBを使っていて容量不足にはなっていないので据え置くことにしました。


セルラーに関しては自分には不要なので迷うことなくWi-Fiモデルに決定。
そもそもWi-Fiエリア内でしか使わないというのもありますが、自分はすでに5G対応のiPhone 12 Proを持っているので、いざとなればテザリングを使えば解決するかなと。



以上の構成でお値段は税込106,800円
ストレージが128GBのモデルの次に安い価格帯です。



箱を開けると早速iPad Proがお目見え。
この瞬間はいつもワクワクしますw



最近のiPhoneは充電器が付属されなくなっていますが、本製品には20Wの充電器が付属されています。
ただし、11インチiPad Proは最大30Wで充電が可能ですので、急速充電をしたい場合は別途対応の充電器が必要になります。



本体を見る前に保護フィルムを貼っておきます

10.5インチiPad ProではApple Pencilの活用を見据えてペーパーライクフィルムを貼っていました。
凹凸による抵抗によりペンの書き心地は紙と似た感じになりましたが、書いた跡が残るのが難点でした。
そして凹凸の影響なのか、乾いたクロスで拭き取ったくらいではなかなか綺麗にならないのも困っていました。
全てのペーパーライクフィルムがそうなのかは分かりませんが、そういったデメリットもあったので今回は気分を変えて光沢タイプのガラスフィルムにしました。

店頭に並んでいる中から選んだのが、PGAから販売されているガラスフィルムです。



前回のことを覚えていないのですが、ディスプレイが大きい端末にフィルムを貼ろうとすると混入するホコリも多くて貼り付けにはかなり苦戦しました。
ガラスフィルムは曲がらないので尚のことです。

後述しますがカメラ部分が出っ張っているので机に置くとやや斜めに傾くのも厄介でした。
これに関しては箱に戻した状態で貼ることで多少解決しました。

背面がフラットに



無事フィルムの貼り付けが完了したので続いては本体外観を見ていきます。

自分が購入したカラーはスペースグレイ
Apple製品でこの色を買うのは何気に初めてだったりしますw



先ほども触れた通り背面に搭載されたカメラ部分は少し出っ張っています
広角と超広角レンズによるデュアルカメラに加えて、LiDARセンサーもその部分に搭載されているので、iPhone 12シリーズのようにその面積もまぁまぁ大きいです。

スペックが向上しても自分はiPadでカメラ撮影をする機会はほとんどなさそうなので持て余しそうです…。


側面に電源や音量調節のボタンがあります。
iPad Airはこの電源ボタンの部分にTouch IDが搭載されていますが、iPad Proはこれまでと同様にインカメラを使ったFace ID

昨今は外出時にマスクを着けていなければならないシーンが増えておりFace IDが活かされにくい状況ですが、iPadは室内で使うことが多いのでこの辺は我慢できるかなと思っているところです。

レンズの部分も出っ張っています…



iPad Proの電源コネクタにはUSB-Cが採用されていますが、今モデルではThunderbolt / USB 4対応にパワーアップ。
コネクタの形状に変化はありませんが、速度アップが期待できます。




iPad Proの新調に合わせて、一緒にApple Pencilも購入しました。
自分の場合は絵を描くことはほとんど無く、もっぱらメモに使っています

使用頻度は多くないものの、Apple Pencilを手に入れてからメモ用紙は捨ててしまったので必須とも言えるアクセサリーなのです。



第2世代Apple Pencilの特長は何と言ってもその充電方法でしょう。
右側面に磁石で固定するだけでペアリングや充電が可能です。



第1世代のApple PencilはLightning端子に挿し込むわけですが、見た目や場所を取る点が残念でした。

ただ、充電をするだけならLightning端子が搭載されたiPhoneでも代用できる反面、第2世代のApple Pencilは対応するiPadが必要となります。
まぁそれほど不便に感じることはないと思いますが。

第1世代Apple Pencilの充電方法



2つのApple Pencilを並べてみると、第2世代の方がやや短め。
質感は第1世代は艶があり第2世代は艶なし。
白色でマットな質感だと汚れが付着してしまうかもしれないので、その点は注意したいところです。

第1世代は充電端子をカバーする蓋があるので紛失の恐れが伴いますが、第2世代はその心配は無用です。




以上、外観の簡単なレビューと一緒に購入した物のご紹介でした。

今回リニューアルされたiPad Proシリーズは、12.9インチモデルではバックライトにミニLEDが搭載されています。
またセルラーモデルは5Gに対応。他にはストレージに2TBが加わり、1TBと2TBのモデルだけRAMが8GB→16GBに倍増されています。

しかし自分が購入したのは11インチだしセルラー非対応だしストレージは256GB。
上記の新機能はありませんが、自分にとってはどれも不要と判断した結果です。

セルラーやストレージについては先述の通りで、ディスプレイサイズにもここで触れておきます。

昔は12.9インチモデルと言えば単にデカいだけという印象を持っていましたが、2つのアプリを画面に表示できるようになってからは魅力的に思えてきました。
ただ、重量が増すのと携帯性は失われます。
自分は家の中での使用が主ですがそれでも大きいと感じましたし、価格は35,000円ほど上がってしまうので断念することにしました。

フルディスプレイやUSB-Cコネクタは先代のモデルでも採用されていたので目新しさには欠けますが、それでも自分はこれまで10.5インチiPad Proを使っていたので新鮮です。
この辺りの比較や初期設定については次回レビューします。


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