WordPress始めました。レイアウトなどは随時調整中です。

ソニーのUSB-C対応モバイルバッテリーを買いました。

グッズ

Nintendo SwitchやGoProなど、最近自分の周りにはUSB-Cで充電する製品が増えてきました

USB-Cで個人的に一番便利に感じているのは、Lightning端子と同様に裏表を気にせずに挿せるという点。
これに慣れてしまうといちいちmicroUSBの向きを確認するのが面倒に感じてしまいますw

そんなわけでこの頃は極力microUSB製品を避けるようにして身の回りで取り扱う端子の種類を減らすようにしており、モバイルバッテリーも次はUSB-Cで充電できるものと決めていました。

そんな中、期限間近のソニーストアで使える”お買い物券”を1万円弱ほど持っていたこともあり、ソニーのモバイルバッテリーを購入しました。

使い勝手だけでなく品質も重視したい方にオススメの製品です。

ソニーストアから宅配で届きました。


本製品のカラーはホワイトとブラックの2色展開で、ケース(筐体)はどちらの色もマットな質感です。

ブラックは見た目に重い印象だったので、汚れが目立ちそうな心配があるもののホワイトにしました。
写真では判別しにくいですが、ケース中央に”SONY”の刻印が入っています。


重量は約247gで、持ってみるとそこそこ重量感はあります。
大きさはiPhone XSと同じくらいでした。


バッテリー容量は10,000mAhですが、本製品に限らずモバイルバッテリーは給電する際には電力を消費します。
ということで、こちらのモバイルバッテリーの給電に使える容量は、仕様表によると6,000mAh程度となっています。

給電に使えるポートはUSB-AとUSB-Cの2つが搭載されていて、2台同時に充電も可能です。


USB-C端子同士であれば「USB PD (Power Delivery)」という急速充電が可能になのもUSB-Cの特長です。
このモバイルバッテリーの場合は、USB-Cポートを使用すると最大3.0A(×5V=15W)で出力します。
一般的なUSB-Aだと1.5A程度が多いので、2倍の速さで充電できる計算です。

本製品はスマートフォンやタブレットなどを対象にしたモバイルバッテリーなので、15Wも出力があれば十分だと思います。
ですので、USB-Cポートを搭載した最近のMacBookシリーズやNintendo Switchの充電には向いていません。

ちなみにUSB-Aポートを使った場合でも2.1A(×5V=10.5W)と大きめの出力です。


「USB PD」は、USB-CーLightningケーブルでも対応製品がリリースされています。
ところが自分はまだ対応のケーブルを持っていなかったので、Amazonでセールをしていた時にベルキン製のものを購入しました。

従来のベルキン製ケーブルよりも強度が増して、本革のストラップによりコンパクトにまとめられます


パッケージにも「USB PD」対応である旨が記載されていました。
iPhone 8以降の機種だと、約30分で50%の充電が可能だそうです。


給電をしている間は緑色の給電表示ランプが常時点灯します。

バッテリーの残量は4灯LEDで確認できます。
ただし給電時には開始から数秒だけ点灯します。
スライドスイッチを”OUT”(すでにOUT側にある場合は一旦INにする)に切り替えたり、ケーブルをモバイルバッテリーに挿した時にランプが点灯します。


スライドスイッチを”OUT”側に切り替えておくと、今度はこのモバイルバッテリーへの充電となります。
欲を言えばモバイルバッテリー側で自動的に判別してくれるともっと便利ではありますが、例えばノートPCと繋いだ場合、充電/給電の両方のパターンが考えられるので難しいのかもしれませんね。

充電用に15cmのUSB-C端子ケーブルが付属しています。
急速充電に対応したケーブルで、こちらを使うと5時間で充電が完了するそうです。
ただし、充電器は付属されていませんので別途用意する必要があります。


USB-C対応の充電器もまだ持っていなかったので、これを機に購入することにしました。
こちらもソニー純正ではなく、より自分の理想に合ったベルキン製のものを選びました。


これを選んだ一番の理由はUSB-A端子と2台分の充電が可能という点です。
USB-A対応製品ってまだまだありますし、モバイルバッテリー同様にポートが2つあるだけで単純に便利です。
加えて、差込プラグが折りたためるので持ち運びしやすいのも決め手でした。

出力はUSB-C側は27W、USB-A側は12Wとなっており、この点もモバイルバッテリー同様に急速充電が可能です。
そしてこちらの充電器もMacBookやNintendo Switchに使用するには電力が足りないと思われます。


モバイルバッテリーへ充電すると、4灯LEDがバッテリー残量に応じて点灯します。
充電されるごとに点灯するLEDが1つずつ増えて、充電完了になると一転して全てが消灯となります。


以上、モバイルバッテリーとそれに関連したアクセサリのご紹介でした。

昨今モバイルバッテリーによる火事や感電などの事故が増加傾向にあり、2019年2月以降国内の製品は「PSE適合」の基準を満したものしか販売できなくなっています
おそらく10,000mAhの容量を搭載したモバイルバッテリーで、もっと値段の安いものや重量が軽いものはいくらでもあると思います。

規制が強化されたとは言え、そんな中でより安心・安全なものを求めた結果このソニー製モバイルバッテリーを購入するに至りました。

このモバイルバッテリーはリチウム電池に液漏れ防止のゲルポリマーという素材を採用しています。これによって薄型にもできているそうです。
また、繰り返し使える回数は一般的なモバイルバッテリーが500回程度なのに対して1,000回と長寿命
他にも制御用のICチップが搭載されていたり、ケースには難燃性の高い素材が採用されていたりと、まぁ値段がするだけのことはあるわけですw

パッケージ裏面にもその特長が記載されていました。

タイトルとURLをコピーしました