かなり久しぶりのブログ更新です(汗)
新型コロナウイルス感染拡大防止のための非常事態宣言が出され、今年のゴールデンウィークはどこにも出かけることができなかったので、Nintendo Switch「あつまれ どうぶつの森(通称:「あつ森」)」を購入してずっと島作りをしていました。
Switchでゲームをする時間がまた増えたことで、先日周辺機器を買ってきました。
その中で今回レビューするのは「GuliKit オーディオ トランスミッター」です。
Switch本体にはBluetoothイヤホンを接続する機能が搭載されていませんが、こういった機器を用意することで使用可能になります。
ただし結論から言うと、たまに音が途切れることがありますし、USB-Cポートを塞ぐので充電のたびに取り外しが必要なので、やはりSwitch本体がサポートしてくれることを望むばかりです。
ではここからはもう少し詳しくレビューしていきます。
現在自分の環境としては、イヤホンは「AirPods Pro」と「Powerbeats Pro」を併用している状況です。
(一応第1世代の「AirPods」も手元にあります。)
ですので、前々からSwitchでこれらの製品が使えないのが不便に感じていました。
ちなみに、同様のトランスミッター機能を搭載した製品はいくつかのメーカーから販売されていますが自分が本製品を選んだのは、購入に訪れたヨドバシの店頭で発見できたのがこれだけだったから。
Joy-Conの買い替えがメインでして、こちらは衝動買いですw
パッケージを開けると透明なケースに収納された製品が出てきます。
トランスミッター本体は箱よりもさらにコンパクトです。
Swith本体下部にあるUSB-Cポートに装着。
見た目はとてもスリムです。
端子がUSB-Cなので、上下の向きはどちらで差し込んでも問題なさそうです。
ただ、LEDがある方をSwitch本体のディスプレイ側にして差し込んでおくとペアリングの確認がしやすいかもしれません。
ペアリングの方法ですが、本製品の「A」と書かれたボタンを長押しすると白色LEDが点滅をします。
そしてペアリングモードに設定したオーディオ側との接続に成功するとこのLEDが点灯へと変わります。
ペアリングボタンはもう1つ「B」と書かれた方もあって、2台同時接続が可能となっています。
ただしその際はコーデックSBCになるそうです。
まぁ自分の場合は先述の通りAirPods ProやPowerbeats Proでの使用を想定しているので元々aptXやaptX LLに非対応なのですが、低遅延を重視される場合は要注意ポイントです。
また、付属のUSB変換アダプタを用いるとPS4やPC、そしてSwitchのドックで使用することも可能になっています。
さて、実際の使用感ですが、やはりaptXやaptX LLに非対応なイヤホンを使っているからか、遅延が気になる場面があります。
「あつ森」でいうと、釣りは音だけに頼りすぎると失敗することが増えました…。
Powerbeats ProはMacでも使っているので、使用するたびにペアリングボタンを押す一連の操作をするのも面倒です。
(ちなみにMacと再接続する際は自動ではないものの、Mac側で接続したことのある機器の一覧からPowerbeats Proを選択するだけで完了するのでだいぶ楽です。この辺はさすがAppleのエコシステムと言ったところでしょうか。)
また、Powerbeats Proには左右両方に音量ボタンが搭載されているのですが、本製品で使用するとボタンを押した方の音量だけが変わってしまいます。
なので音量調節はSwitch本体から行うようにしています。
ですので、より快適に本製品を使いたい場合はaptXやaptX LLに対応したイヤホンをSwitch専用に買い足した方が良いのかもしれません。
ただし、そもそもSwitch本体のUSB-Cポートに差し込むという仕組みなため、充電の際には必ず一旦は外さなければいけないという大きな欠点は避けられません。
Switch本体でサポートしてほしいという気持ちは変わらないまま、どうしてもという時の応急処置を手に入れる格好となった買い物でした。
さて次回は携帯モード専用コントローラーのレビューを掲載予定です。