ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードが便利なのと、空間オーディオが楽しめることで大変重宝しているAirPods Proなのですが、春頃から「ザザザッ」といったノイズ音が気になりだしました。
特に顕著なのが左側で、装着した段階でほぼ必ず大きめのノイズが入ります。
右側も操作をしようと本体に触れたり、走っている時などにノイズが聞こえます。
初めはあまり気にしないようにしていたのですが、何日も続くと我慢にも限界が来たので調べてみると、Appleが公式に修理サービスプログラムを展開していることをそこでようやく知りました(汗)
対象は2020年10月より前に製造されたAirPods Pro。
自分は発売直後の2019年11月に購入しているので本サービスの対象ということになります。
修理サービスの手続きは直接店舗へ持ち込むか電話で連絡して送ってもらうかを選ぶことになります。
大阪市内に住んでいる自分は店舗へ持って行った方が手っ取り早いかなと思いApple心斎橋の来店予約を申し込みました。
交通の便を考えるとヨドバシ梅田内にあるクイックガレージが良かったのですが、梅田周辺の店舗は土日の予約が全部埋まってました…。
コロナ禍にApple心斎橋へ行くのはこれで３回目。
これまでと同様に事前にWalletアプリに入れていたQRコードの予約票を見せる気満々でしたが、予約時間と名前を聞かれて受付は完了しました(汗)
今回は修理ということで過去２回とは異なり２階で対応してもらったのですが、緊急事態宣言下ということもあってソーシャルディスタンスが保てるように人の数はかなり少なかったです。
スタッフさんに症状を伝えると、専用の機械を通してチェックしますということで充電ケースごと渡してその場で待つことになりました。
約10分ほど経って調べてもらった結果、やはり左右ともに症状が確認できたとのことでした。（ちなみに充電ケースは異常なしとのことでした。）
購入当時AppleCare＋には加入していなかったので、本来であれば1年の製品保証期間は過ぎてしまっていますが、今回は無償での交換となりました。
交換品の在庫もあったのでその場で貰って手続きは完了しました。
交換品はバッテリーが少ないかもしれませんということだったので、充電と交換品の内容を確認するためにケースに近くのスタバに寄ってしばし休憩を。
交換品は新たにまたイヤーチップが３サイズ付属されています。
左と右で収納場所が異なっていたのは、スタッフの方が渡す時に間違えないようにするための工夫でしょうか。
AirPods Pro本体が新しくなったわけなので、ペアリングをし直さなければいけないのは要注意ポイントです。
しかも、AirPods Proを買ったばかりの時は充電ケースの蓋を開けるだけでペアリング画面がiPhone側に表示されますが、今回の場合は充電ケースがそのままだからなのかペアリングボタンを押さないとiPhoneで検出されませんでした。
あれから1週間が経過しましたが、交換品は今のところ快適に動作しています。
ここ最近はノイズがあるのに慣れてしまってたところがありましたが交換品との違いは明瞭で、確か購入当初もこんな感じだったなぁというのを思い出しましたw
これで問題が片付いたと安心した矢先、iPhone 12/12 Proで通話時にレシーバーから音が出ないという不具合が確認されたそうです。
製造期間は該当していますが、こちらは「ごく一部」と書かれているので問題がないことを祈るばかりです…。
